「最近、寝付きが悪い」「なんとなくイライラする…」そんな大人の女性のプチ不調、実は「自律神経の乱れ」が原因かもしれません。ピラティスはボディメイクのための運動というイメージが強いですが、実はメンタルケアや自律神経のコンディショニングに絶大な効果を発揮します。
鍵を握る「胸式ラテラル呼吸」
ヨガではお腹を膨らませる「腹式呼吸」が一般的ですが、ピラティスでは肋骨を3Dのように立体的に広げる「胸式ラテラル呼吸」を行います。 この呼吸法は、交感神経を適度に刺激して頭をスッキリさせる効果があります。さらに、深く息を吐き切ることで副交感神経への切り替えもスムーズになり、自律神経のバランスが整います。レッスン後に「体が軽いだけでなく、心までモヤモヤが晴れた!」と感じる人が多いのはこのためです。
背骨を動かす=自律神経を整える
自律神経は、脳から背骨(脊椎)の中を通って全身へと張り巡らされています。つまり、背骨が硬く詰まっていると、自律神経の働きも鈍くなってしまうのです。 ピラティスは「背骨の運動」と言われるほど、背骨を1本ずつ丁寧に動かすエクササイズが豊富です。ガチガチに固まった背骨をほぐすことで、神経の通り道がスムーズになり、不眠や慢性疲労の解消へとつながります。
ピラティスが反り腰改善に効く2つの理由
① 天然のコルセット「腹横筋」を鍛える ピラティス独自の胸式呼吸をしながらエクササイズを行うことで、お腹の深層部にある「腹横筋(ふくおうきん)」が鍛えられます。この筋肉はまさに天然のコルセット。緩んだお腹を内側からキュッと引き締め、骨盤を正しい垂直の位置へと引き上げてくれます。
② 前ももの張りをほぐし、裏ももを鍛える 反り腰の人は、前ももの筋肉がガチガチに張り、逆にお尻や裏ももの筋肉が使えていないことが多いです。ピラティスは、硬くなった筋肉をストレッチで伸ばしながら、弱っている筋肉をピンポイントで強化し、下半身の筋肉バランスを黄金比率に整えます。
「動く瞑想」でマインドフルネスな時間を
ピラティスの最中は、自分の骨盤の傾き、筋肉の伸び、呼吸のタイミングなど、ミリ単位で自分の体に集中します。この「今、ここ」に100%集中する状態は、まさに「動く瞑想」。日々の仕事や家事のストレスから脳を完全に解放し、リフレッシュする最高の時間になります。体だけでなく心も整うピラティスで、ブレない自分軸を手に入れてみませんか?
